加圧トレーニングの特徴と注意
圧力という設定要素
加圧トレーニングで大切なことは、トレーニングをする人に最適な圧力を設定して目的に合ったトレーニングをすることです。
加圧トレーニングは「圧力の設定」「負荷の設定」「トレーニングの内容の設定」によって、さまざまな目的に合わせた筋力強化を行えます。ウェイトトレーングと比べて「圧力」という設定要素が多い分だけ目的対して柔軟に対応することができるのです。ですから加圧トレーニングはトップアスリートのスポーツトレーニングから健康増進・シェイプアップ・美肌・アンチエイジング・ケガや病気のリハビリ・うつ病など心のケアなど、色々な目的に合わせて活用されています。
ただし同じ人でも体調や筋力、血流状態の変化に伴って最適な圧力は変わってきますので、専門の加圧インストラクターの指導の下で適切なオーダーメイドのトレーニングを行いましょう。
加圧トレーニングの特徴
加圧トレーニングの特徴
- 1日最大20分(腕5分、脚15分)、週2回、ゆったりとした動作で十分な効果を得られます。
- 血流を制限することで新しい血管が作られたり、血管を若々しく保ったり血流状態の向上に役立ちます。
- 免疫力や骨密度などを向上させることができます。
- 血流制限を行うことで成長ホルモンをはじめ免疫力・回復力などを向上させるホルモンなどの分泌が促進されます。
(成長ホルモンなどは心を明るくする効果があるといわれていますので、心のケアにも役立ちます)

加圧トレーニングの注意
加圧トレーニングの注意
- 適切な圧力、負荷、時間を専門の加圧トレーナーに設定してもらいましょう。
- 力を入れる時に呼吸を止めると、血圧が上昇する恐れがあります。呼吸をシッカリしながらトレーニングしましょう。
- 腕と脚を同時に加圧しないこと。
- 1日最大20分(腕5分、脚15分)までにしましょう。
- 週2回までにし、必ず2~3日あけましょう。
- トレーニングの前後に準備運動と整理運動を行いましょう。
- 食後1~2時間はトレーニングを避けましょう。
- 加圧トレーニング後30分は食事を控えましょう。(栄養の吸収効率が非常に高くなっています)
- ゆったりとした動作を取り入れ効率的なトレーニングを行いましょう。
心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト