寝たきり予防と回復に
加圧トレーニングは寝たままでも行えるので寝たきり状態からの回復や予防に効果的です。
高齢者がケガや病気で寝たきりになってしまうのは大腿骨周辺の筋力が低下してしまうことが大きな原因です。ケガや病気などで寝付くことで運動量が激減し筋力低下が急速に進むからです。寝たきりの状態が続くと筋肉の成長を抑える「ミオスタチン」という物質が分泌され筋肉の委縮が進行してしまうのです。結果的に日常生活に復帰することが困難になり寝たきりになってしまいます。
87歳のご老人が週2回の加圧トレーニングを続けたところ、半年後には杖を使わずに歩行ができるまでに回復したという例もあるそうです。