加圧トレーニングと心臓
加圧トレーニングは心臓の機能を向上させることができます。
足の付け根を加圧すると下半身に血液が停滞して上半身の血流量が低下します。すると脳は血液が不足していると判断して、血流を増加させるために心拍数を増やすように心臓に命令を送ります。ですから足のつけ根を加圧しながらトレーニングをすることで、低強度のトレーニングでも心臓の機能を効率よく高めるためのトレーニングができます。さらにいえば実際には体を動かさなくても運動している時と同じように心拍数が上昇しますので心臓が鍛えらることも注目に値します。
加圧トレーニングと血管
加圧によって血流制限すると血液が行き場を求めて体中に新しい血管を作りだすので血液を運搬する能力が向上します。
加圧トレーニングと筋力
最近では医師たちが狭心症や心筋梗塞の治療やリハビリにも加圧トレーニングを用いることが増えています。
大きな病気になってベッドで安静にしている期間が長引くと(寝たきりの状態)筋肉が委縮してしまいます。高齢者や慢性疾患がある場合、そのまま筋委縮が進行して起き上がることができなくなってしまうこともあります。寝ている状態でも足の付け根に加圧するだけでわずかな負荷でも運動効果が得られるため、リハビリトレーニングに加圧トレーニングを使用する機会が増えています。
まとめ
加圧トレーニングを行うことは血管や心臓を若く保つことに繋がり、血流によって体中に運ばれる栄養や酸素の量が増加させるため美肌やアンチエイジングにも高い効果があると考えられています。

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト