トレーニングの疲労の回復を早める方法はありますか?
一口に疲労といっても種類や体質によって適切な回復方法が違うので一概には言えませんが、筋肉の回復を筋グリコーゲンの量から考えたグラフがあります。
このグラフは持久系(有酸素)のトレーニングを2時間ほど行った後、消費された筋グリーコーゲン(筋肉内に貯蔵されているグリコーゲン)の量の変化によって回復の程度を数値化したグラフです。
トレーニング後の時間経過と筋グリコーゲンの量を、食事全体のうち60%以上のカロリーを糖質で取った場合と40%以下の低糖質食の場合で比較しています。
グラフでは60%以上のカロリーを糖質で取った場合の方が筋グリコーゲンの回復レベルが高くなっています。
つまりトレーニングの疲労を早く回復する一つの方法として、食事全体の総カロリーのうち糖質の割合を増やしてみるという方法で、トレーニングの疲労の回復を早めることができる可能性があるということです。

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト