プレーにつながる速さをつくる
競技によって要求される「スピード」が異なりますが、多くの競技で素早い移動スピードが要求されますが、ほとんどの競技では全速力で移動移動するのは10M以内が大半です。
また同じ競技でもポジションや種目によって、要求されるスピード能力(動作開始、加速、最高速、減速、停止などの要素)が異なります。
期別のスピード・トレーニング
スピード・トレーニングで気をつけなければならないのは、オフ期ではダッシュなどの基本的なスピードトレーニングを中心に行い、試合期にはポジションや種目に応じて要求されるスピード・トレーニングを中心に行うことです。
ただし子供はオフ期も試合期も基本的なスピードトレーニングを重視した方が良いでしょう。
必要な3つの力
一部の競技(短距離走や長距離走など)を除いて、動作開始、加速、最高速、減速、停止などの要素から、「プレーにつながる速さ」を作れるようになることが重要です。
筋力トレーニングも競技や種目に必要とするスピードとの関係性を考えて行う必要があります。
「プレーにつながる速さ」を作るために必要な3つの力は「加速力」「方向転換力」「減速力」になります。