局所単純皮下脂肪型の特徴
全体的みるとあまり太ってないように見えるのに、ヒップ・太もも・ふくらはぎ・二の腕などにぷよぷよした感じの皮下脂肪が付いている部分太りのタイプです。
20から30代の女性に最も多くみられます。皮下脂肪の中にセルライトが隠れていることが多いタイプです。このタイプ全体的には太っていないので油断しがちですので注意が必要です。
早めの対処がポイント
すぐに手を打ちましょう。
加齢とともに脂肪が酸化して「脂肪の硬化」が進行します。硬化した脂肪は燃焼しにくくなって毎年脂肪が落ちにくくなってしまいます。
原因別ダイエットポイント
①謝低下型×局所単純皮下脂肪型
過去の間違ったダイエット(単品ダイエット・断食ダイエットなど)で、代謝しにくい脂肪を部分的に作った人に多く見られます。外部からの刺激や筋力アップに焦点を絞りましょう。
- ストレッチやマッサージを時間をかけて丁寧に行いましょう。
- 効果的な筋力トレーニング(加圧トレーニング、正しいフォームでの筋力トレーニングなど)で、必要な筋肉を効果的に鍛え基礎代謝をアップしましょう。
- 体(特にお腹と脂肪が気になる場所)を冷やす服装は避けましょう。
- 温めのお風呂に長く使って深部体温、血流量をアップさせましょう。
- 体を温める食材を豊富に取り入れましょう。
②食事問題型×局所単純皮下脂肪型
全体的には太っていないので緊迫感がなく、間食や夜食をしていないかをチェックしましょう。食習慣を改善していきましょう。
- 食事日記などをつけて何を食べたのかを記録しましょう。
- 良く噛むようにしましょう。
- ご飯の時は、一度口に物を入れたら箸を置く習慣をつけると良いでしょう。
- 一口20回~30回は噛むようにしましょう
- 大皿料理は避け小皿に盛りつける、お菓子の買い置きをやめる、すぐ手が届く場所に置かないようにするなど食べ過ぎない工夫をしましょう。
- 心のケアをすることで食べ過ぎを減らすこともできますので、カウンセリングなどを受けてみるのも良いでしょう。
- 効果的な筋力トレーニング(加圧トレーニング、正しいフォームでの筋力トレーニングなど)で、必要な筋肉を効果的に鍛え基礎代謝をアップしましょう。
- ストレッチやマッサージを時間をかけて丁寧に行いましょう。
③運動不足型×局所単純皮下脂肪型
デスクワーク中心の仕事・車での通勤など運動する機会が少なく筋肉を意識できない生活パターンになっています。忙しい毎日の中に意識して運動習慣を取り入れていきましょう。
- 歩く機会を増やしましょう。
- 万歩計をつける
- 目的地人駅前で降りて歩く
- エレベーター、エスカレーターを使わず階段で上る など
- 筋肉トレーニングをしましょう。
- 正しいトレーニングフォームを学んでお家で筋トレをしましょう。
- お料理をしながら・・、お掃除をしながら・・「ながら筋トレ」をしてみましょう。
- 体重が重い人などは、関節に負担の少なく、短時間でトレーニングができる加圧トレーニングがおすすめです。
- EMS(筋肉収縮をさせる装置)を使うのもおススメです。
- ストレッチやマッサージを時間をかけて丁寧に行いましょう。