ダイエットのための認知ケア2
食べ物の捉え方を見直そう
「食べ物が自分にとってどんなものであるか」という捉え方は、ダイエットを行う上での食事のコントロールに強い影響を与えます。
安心、慰め、ストレス解消などとして食べ物を捉えている場合、食事制限を行うための食事の変化がとても難しくなるからです。
食べ物に対するこうした捉え方は、ほとんどの場合幼い頃から続いていて、食事制限のルールを破る引き金になってしまうことが多いのです。
実際に食事制限を始める前に、「自分が食べ物をどんなものとして捉えてるか?」を明確にしておきましょう。
そして「安心、慰め、ストレス解消など」を得ることと、空腹による食欲と関係を見直すのです。
食べ物の捉え方を見直す
- 食べ物の効果を見直す
食べることで安心、慰め、ストレス解消などとしてどれぐらい効果がありますか?
もし効果があるとしたら、その効果は長続きしますか? 後から罪悪感を感じたり、後悔をしていませんか?
長い目で見て安心、慰め、ストレス解消、ご褒美として役立っていますか?
食べることよりずっと効果が長く、継続する安心、慰め、ストレス解消などはありませんか? - 食べ物と安心、慰め、ストレス解消などを切り離す
食べたいという気持ちが強くなったら、15分間だけ食べるのを遅らせてみましょう。
15分食べるのを遅らせることで、食べたいという気持ちに変化するかを調べてみましょう。
ほとんどの場合は食欲が低下するはずです。
効果を見て遅らせる時間を調整して見ましょう。 実際に食べる前に時間を開けることで、食欲が低下することを繰り返し体験すると、安心、慰め、ストレス解消などのために食べる必要がないことを体感として理解できるので、食べ物と安心、慰め、ストレス解消などの間にあった強い結びつきが解消されていきます。 -
食べ物以外で安心、慰め、ストレス解消などに役立つ方法を見つけておく
時間を遅らせても食欲が低下しないときのために、食べ物以外で安心、慰め、ストレス解消などに役立つ方法を見つけてリストに書き出し、実践して見ましょう。方法を見つけるときは問題解決法表を使うと良いでしょう。
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心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト