食品の選択
ダイエットの(体重減少を目指す)段階では、食事が過度に不健康でなく、予定通りの体重減少が起きていれば特別意識する必要はありません。
食品を選択することで、過度な精神的な負担を感じすぎないように気をつけましょう。
食品選択のポイント
- 広範囲の食品を摂ることを心がけること
- 高カロリーの食品(高脂肪食品)の摂取を減らすこと
- 油はオメガ6系を減らし、できるだけオメガ3系、オメガ9系の油を使うこと
酸化や熱の使い方に注意しましょう
オメガ9:オレイン酸が多い油
オリーブオイル、キャノーラ油(なたね油)など
オメガ6:リノール酸が多い油
紅花油、コーン油、ひまわり油、サラダ油、グレープシードオイル、大豆油など
オメガ3:EPA、DHA、アルファリノレン酸が多い油
青魚の魚油、えごま油(しそ油)、亜麻仁油(フラックスオイル)など - 余分な糖質や精製された糖質を減らすこと
できるだけ色のついた状態の糖質をとりましょう。
白砂糖×⇄黒砂糖○ 白米×⇄玄米○ - 夕方以降の糖質を控えましょう
夕食や夜食での糖質は控えましょう
ダイエットの段階では目安として食品選択のポイントを押さえて起きましょう。
体重維持の段階に入ってから、食品選択のスキルの向上を目指しましょう。
ただし、食品選択についての問題がある場合は、早い段階で見直しましょう。
よくある食品選択の問題
- 栄養学的に貧しい食事を摂っている問題
特定の食品ばかりを摂って、必要な栄養素を摂れていないというケースが少なくありません。
体調不良やダイエットのスピードに明らかに問題がある場合は、不足している栄養素を理解するために、専門家の指導を受けましょう。 - 高脂肪、高カロリーの食品の摂取だけを減らすことばかりを考える問題
高脂肪、高カロリーの食品ばかりを食べてきた人の中には、摂取カロリーを減らすために、高脂肪、高カロリーの食品の摂取だけを減らすことばかりを考え、低脂肪、低カロリーの食品の摂取を増やすことを考えない人もいます。
このような食事制限は、強いストレスを伴うので、どか喰いなどの繋がってしまうリスクを高めてしまいます。
高脂肪、高カロリーの食品を減らすとともに、低脂肪、低カロリーの食品の摂取を増やすことも考えましょう。
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心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト