体を安定させるだけではない
体幹トレーニングには
- スタビリティ
- モビリティ
- フレキシビリティ
という3つの機能があります。
この3つの機能は相互に影響しあって動きの質を高めています。
ですから、この3つの機能がバランス良く高まることで質の良い動きができるようになります。
- スタビリティ
安定性のことをいいます。
姿勢の維持、運動時の軸の安定に関わっています。
体幹の安定性が増すことで、手足を正確に、そして力強く動かすことができるのです。
軸が安定していないと動作が力強くなればなるほど動作が不安定になってしまいます。
- モビリティ
可動性のことをいいます。筋肉をコントロール力強さに関わっています。
スタビリティとフレキシビリティが高まった上で筋力が増加することでひきだされます。
フレキシビリティやスタビリティが不足している状態で筋力だけを増加してモビリティを向上しようとすると、ケガをするリスクが高くなってしまいます。 - フレキシビリティ
柔軟性(可動域)のことをいいます。
筋肉の力と柔軟性が強化されることで引き出されます。
フレキシビリティを高めるためには、体幹トレーニングに加えてストレッチを十分に行う必要があります。
体幹トレーニングを行う時「スタビリティ」の機能だけに意識が集中してしまうケースが多いのですが体の機能を高めていくためには、それだけで不十分です。
スタビリティ、モビリティ、フレキシビリティの3つの機能がバランス良く向上し、それらが連携し合うことで運動機能が向上し高いパフォーマンスを発揮できるようになるのです。
3つの機能をバランス良く向上させることを意識して体幹トレーニングを行ってください。
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心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト