自分に合ったトレーニング法って??
一口に筋力トレーニングといっても様々な考え方とアプローチがあります。
人の体は体質、性格、食生活などなど様々な要素に影響を受けていますから、どのやり方が1番良いのかは実際のところ自分が取り組んでみてその結果から見るしかないようです。
筋力トレーニングの幾つかのアプローチ法をご紹介しますので、これまでご紹介した方法と合わせて、実際に取り組んでみて3ヶ月単位で結果をチェックし、自分に合った方法を見つけていってください。
注)
レップとは動作1回のことをいいます。
ですから10レップは10回の動作ということになります。
セットとは決まったレップ数を何回行うかということです。
10レップを3回繰り返すと3セットということになります。
筋力アップには低レップ、筋量アップには中レップ、スタミナアップには高レップという考え方が基本です。
ストレートセット
最もポピュラーな方法がストレートセットです。
35kgの負荷で10レップを3セットというように、同じ負荷で同じレップ数でインターバルを挟んで規定のセット数(3セットぐらい)繰り返します。
ただし、ここでいう10レップは目標値なので、実際のレップ数は各セットで変わってくるはずです。
例えば1セット目10回、2セット目8回、3セット目7回といった具合です。
ストレートセットの場合はレップ数10回を基準としているなら、1セット目で12レップ出来るようになったら負荷を上げます。
一般的には1割程度に成るでしょうが、基準が10回になっているので、1セット目で10回挙げられる重さに調節します。
そして、再び1セット目で12レップを目指してクリアできたら負荷を上げていきます。
この方法で重要視しているのは1セット目のレップ数です。
2セット目以降は回数よりも目的の筋肉を追い込めているかが重要になってきます。
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