予防的トレーニングが大切です!!
体幹に関わる筋肉(体幹筋)は加齢によって衰えやすい筋肉です。
意識的にトレーニングしないと80歳になると30歳の時の筋肉量の約半分まで減少するといわれています。
腹筋群、脊柱起立筋、大臀筋などが、特に加齢により影響を受けやすい筋肉群です。
ちなみに、体幹筋以外では大腿四頭筋(太ももの前面の筋肉)が加齢による影響を受けやすいといわれています。
反対に腕の筋肉やハムストリング(太ももの裏側の筋肉)は加齢による影響を受けにくい筋肉です。
筋肉によって加齢による影響を受けやすい筋肉と受けにくい筋肉があるのは、加齢により栄養素の吸収力や筋肉を作る能力が低下してくると、あまり使われない筋肉を作るのをやめて多く使われる筋肉を優先的に作って残そうとするからだといわれています。
ですから、意識しないとあまり使われない体幹筋は加齢による影響を受けやすいため、できるだけ意識してトレーニングすることで体幹筋が衰えるのを予防することが重要になってくるのです。
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