加圧トレーニングの特性を活用しよう
加圧トレーニングをすると加圧した部位の末梢毛細血管の隅々にまで血液が運ばれます。
血液が抹消毛細血管まで流れるということは細胞に新鮮な酸素や栄養素が供給されるということです。
そして除圧(ベルトを緩める)することで、それまで制限されていた血流量が増加するので、運動疲労の原因になる老廃物が筋肉から洗い流されます。
これは入浴やマッサージで疲労回復するのと同じ原理です。
- 抹消毛細血管への血液の供給
- 血流増加による老廃物の除去
という2つの作用が起こることで、加圧トレーニング後は疲労が抜けて体が軽くなります。
もちろん、加圧トレーニングのメニューの強度が高ければ疲労は残りますが、手脚の3点セット(手、脚)や軽いワークアウト程度のメニューならトレーニング前より体が軽くなってスッキリします。
また、自宅用の加圧ベルト(ウェルエイジングベルト)をお持ちなら、部屋でテレビを見ながら「加圧」と「除圧」を繰り返す(ベルトをつけたり外したり)だけでも疲労回復を促進する効果が期待できます。
もちろん、「加圧」と「除圧」を繰り返すだけでも成長ホルモンの分泌は促進されるので成長ホルモンによる様々な効果も期待できます。
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