加圧トレーニングの誤解
加圧トレーニングは、腕や脚の付け根に「加圧ベルト」と呼ばれる器具を巻きつけることで、血流制限を行いながら行うトレーニングです。
加圧トレーニングを「楽」「簡単」に効果が上がるトレーニングだと勘違いしてしたままトレーニングに来られる方もいらっしゃいますが、実を言うと加圧トレーニングは「とてもキツイトレーニング」です。
ベルトには空圧式(ベルトに空気を送りこむことで圧を高める)ものと巻き付け式(ベルトを巻きつける力で圧を高める)ものがありますが、どちらにしても、血流を制限することで各組織の細胞に必要な栄養や酸素が十分に届かなくなってしまうので、トレーニングを始めてすぐに長時間のハードトレーニングを行った直後のような状態になってしまいます。
とても強烈なダルさを感じ、ベルトを巻いていなければできる動作が、ベルトを巻くことでとても大変な動作のように感じます。
しかし、通常のトレーニングでも、この状態になってからのトレーニングで高い効果を得られるのです。(パンプアップした状態)
つまり、加圧トレーニングでは、短時間で四肢をパンプアップした状態に追い込んで、トレーニングの一番効果の高いところだけを短時間でやってしまうトレーニングだといえるのです。
ですから、加圧トレーニングはとても短時間のトレーニングで効果を上げることができます。
人は辛い作業も「短時間だと分かっていれば」耐えることができるものです。
ですから、加圧トレーニングは適切なトレーニング内容を指示してくれるトレーナーがいれば、一般のトレーニングと比べて、短時間で高い効果を得ることができるのです。
信頼できる加圧トレーナー(インストラクター)を見つけて、とてもキツイが短時間、短期間で効果を出すことができる加圧トレーニングを体験してみてください。