筋力トレーニングを行う場合の特徴
筋肉を強く大きくしたい場合、ウェイ・トトレーニングを行うことが一般的です。
- 負荷(重量)を増やす
- 1セット当たりの回数(レップ数)を増やす
- セット数を増やす
- セット間の休息を短くする(インターバル)
- 負荷の高い種目に変更する
- 可動域を広げる(動きを大きくする)
- トレーニングの頻度を増やす
- 動作スピード
などがあります。
筋持久力をつける目的であれば最大筋力の50%〜60%の負荷を使うので、筋肉や腱、関節にかかる負担はそれほどでもありません。
しかし、筋肉を強く大きくすることが目的の場合、最大筋力の90%以上で行うことで効率が上げるため、筋力がつけばつくほど筋肉や腱、関節に対する負荷がとても大きくなるので、慎重に動作を行ない、自分の限界を上手に見極めていかないと大きなケガにつながってしまいます。
しかし、加圧トレーニングの場合、上記の1〜8に加えて、加圧ベルトを巻きつける時の圧力という要素が強度に加わります。
この圧力という要素が加わることで、筋肉を強く大きくするときでも最大筋力の90%以上を使う必要がなくなり、最大筋力の20%以下(10%前後でも効果があります)のウェイトを使っても筋肉を効果的に強く大きくすることができます。
例えば最大筋力の90%が50kgだとした場合、5〜10kg程度の軽い負荷を使って効果を出すことができるのです。
また、ウェイト・トレーニングの場合は、筋力の増加に比例して負荷を上げていく必要があるのですが、加圧トレーニングの場合は、その他の要素をコントロールすることで筋肉を強く大きくすることが効果的にできますのでケガをするリスクがとても低いのです。
さらに、軽い負荷を使ってトレーニングするため筋肉の破壊が起こりにくいため、通常のウェイトトレーニングのように超回復をさせるためにトレーニング間隔を48時間以上あける必要がなく、疲労の蓄積具合を考慮してトレーニング間隔を決めていけるのでトレーニング間隔を短くすることができるため、より効果的に筋肉を強く、大きくしていくことができるのです。
また、同じ理由で筋肉痛になりにくいということも特徴の一つです。