アレルギー食品の表示をチェックしよう
アスリートに限らず、最近ではアレルギーで苦しむ人の数が増加しています。
まずは、自分のアレルギーチェックをしておく必要があります。
初期段階ではアレルギーの程度が軽度なため気づかない場合もありますが、気づかないうちに徐々にひどくなって試合やトレーニングに影響を与えてしまうようになるかもしれません。
アレルギーに関する特定原材料は7品目あって、これらを含む場合は必ず表示しなければならにことになっています。
アレルギーの原因となっている食物は、卵、乳、小麦が全体の約70%を占めていて、それに落花生が続いています。
そばアレルギーの人は全体からすれば人数が少ないのですが、重篤な症状を引き起こす危険性があるので注意が必要です。
アレルギーの特定原材料7品目 |
エビ、カニ、小麦、そば、卵、乳、落花生 |
これらを含む場合は必ず表示しなければならにことになっています。 |
アレルギーの特定原材料に準ずる物20品目 |
アワビ、イカ、いくら、さけ、さば、オレンジ、キウイフルーツ、バナナ、もも、りんご、牛肉、鶏肉、豚肉、ゼラチン、くるみ、大豆、まつたけ、やまいも、ごま、カシューナッツ |
これらを含む場合は表示することが推奨されています。 |
加工食品の場合、表示は原材料にさかのぼって表示されます。
(チーズ→乳、パン、お菓子→小麦、卵、カスタードクリーム→乳成分、卵、小麦を含むなど)
また、落花生はピーナッツという表示の場合もあるので注意してください。
特定の食品にアレルギーがある場合、その食品を口にしないことはもちろんですが、調理方法や食べるときにも注意が必要です。
例えば、自分の皿へ取り分けをするときに使う器具を他の選手とは別にしたり、調理した鍋などはよく洗うこと、また特定のアレルギー食品を含むメニューと一緒に調理しないようにしましょう。

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト