試合期の食事
試合期の食事では「グリコーゲンローディング」(カーボローディングとも言います)という食事法がよく用いられます。
食事を糖質中心にすることでエネルギー源になるグリコーゲンを筋肉や肝臓に蓄え、試合中のパフォーマンスの向上を目指す食事法です。
この食事法では糖質中心の食事をしながら油っぽいものを控えることが必要です。
脂質を消化・吸収する時に内臓に負担がかってしまうからです。
試合期の食事は消化吸収に負担の少ないメニューを選び、少しでも体の負担を減らして疲労を軽減し、エネルギーを蓄積することが大切です。
試合期の目的
試合期は試合の時にベストコンディションに持っていくための準備をする時期です。
アスリートにとっての試合の位置付けや年齢、競技種目によって試合期を何日間とするかは変わってきます。
また、試合期と練習期の間に調整期を設定することもあります。
調整期は練習期のハードな練習によって疲労が蓄積された体や精神的ストレスを緩和し、試合にベストコンディションで臨めるように体のケアなどに力を入れる時期です。(食事の調整、メンタルケア、マッサージなど)
試合期も調整期も試合前なので練習強度は練習期と比べて低く設定し、メンタル面や肉体の調整と回復、ケガの予防に努めます。

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト