成長ホルモンとは?
成長ホルモンは主に視床下部の脳下垂体を中心として分泌されるホルモンですが、甲状腺、副腎、生殖器、膵臓、消火器、胃腸、心臓血管、脂肪や神経系など、体の様々な部位でも作られています。成長ホルモンの主な働きは
- 組織の成長を促すこと
- 代謝をコントロールすること
ですが、体の細胞を活性化させ、体の恒常性を維持する働きもあり、とても重要なホルモンです。
代表的な効果には、
- 身長を伸ばす
骨をはじめとする各細胞の成長を促進します。 - バストアップ
バストの中に存在するラクトゲン受容体へ成長ホルモンが働きかけを行う事で、バストの成長が促進されます。 - 筋力アップ
筋力アップにも有効に働きかけます。
激しいトレーニングを行ってから15分後くらいを目処に、脳下垂体から成長ホルモンが分泌されてタンパク質を合成しはじめます。
体脂肪を燃焼(特にお腹) 成長ホルモンは体脂肪の燃焼を促進します。
成長ホルモンは筋力トレーニング後、15分程度してから、最大48時間分泌量が増えると言われています。
成長ホルモンは筋肉の血液中の、乳酸(疲労物質)などの代謝物質の濃度が高まることによって分泌されるからです。
筋力トレーニングをして、乳酸などの疲労代謝物の筋肉での濃度が高まることで成長ホルモンが分泌され、成長ホルモンによる効果を得られやすくなるということは、トレーニング中の筋肉疲労感は成長ホルモンの分泌の予兆、つまり成長ホルモンによる高い効果の始まりの合図といえるのです。

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト