トレーニングで補うと良いビタミン・ミネラル
ミネラルを補給する場合はそれぞれのミネラルの働きを理解して、1日必要な摂取量を知った上でどのミネラルをどれだけ飲むかを決める必要があります。
- 汗を大量にかく
- 高負荷のトレーニングを行う
などミネラルの排出や消費が多い場合は
- トレーニングの質を向上させる
- 体の回復を速める
- 体のダメージを抑える
ためにサプリメントなどで補給していきましょう。
ただし、過剰に摂取すると中毒症状が起きる可能性があるので、上限が設定されているミネラルは上限を守りましょう。
ナトリウム
カリウムのパートナーとして
- 筋肉の機能維持
- 細胞の浸透圧調節
- 水分の保持など
の機能を果たしています。
ナトリウムは食塩から摂取できるので、一般的な食事をしていれば不足することはありません。
ただし、大量に汗をかくと汗と一緒に体外へ排出されてしまうので、不足して食欲不振、倦怠感などの症状が出る場合があります。
スポーツ競技やトレーニングをして大量に汗をかく場合はナトリウムの補給をする必要があるでしょう。
ただし、過剰に摂取すると、むくみ、高血圧などの症状が出てしまいますので注意が必要です。
塩分の取り過ぎには十分注意してください。
食塩(ナトリウム)を多く含む食品
塩、梅干、からし明太子、塩辛、さきイカ等
1日の推奨量
量必要所用量:1.5g(下限量)
上限量:9g(欧米では6g)
1日の目標量(食塩相当量)
その他のナトリウムの働き
- 神経の働きの調整
- たんぱく質の溶解(胃酸)、アミラーゼを活性化させるなど消化に関わる働き
- 筋肉の興奮を鎮める

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト