安全チェックをしっかりしよう!!
加圧して連続トレーニングする場合、腕15分、脚20分以内というタイムリミットを守るのは、安全に加圧トレーニングを行ってもらうために必須ですが、さらに加圧インストラクターは血流計をつかったり、皮膚の色や血管の様子を見たり・・様々な方法を使って経験と照らし合わせながら安全管理行います。
しかし、自宅でウェルエイジングベルトを加圧トレーニングを行う場合はインストラクターがいませんので、安全管理をしてくれる第3者がいません。
ですから安全管理は自分で行う必要があります。一番大切なのは無理をしないことですが、もし、トレーニングがいつもよりきつくて、トレーニングを途中で中止したほうがよいかの判断をするときの目安として以下のような方法がありますのでご紹介しておきます。
やること | 写真 |
皮膚の色のチェック |
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指先(足先)などの手足の末端部分の色をチェッックしましょう。 赤みが全くなく、青い、白い、紫になっている場合ば、すぐにベルトを緩めましょう。 |
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親指でゆっくり押す | |
チェックする部分を指でゆっくりとギューっと押してみましょう。 |
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親指を話して色をチェック | |
血液が止まって色が白くなります。 |
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色を見て判断する | |
指を話してすぐに(1秒以内)にすぐに赤みが戻れば大丈夫でしょう。1秒以上かかったり、赤みが戻らない場合は、一度ベルトを完全に外して1分以上経って血流が戻ってから再度ベルトを巻き直すかその日の加圧トレーニングは中止しましょう。 継続する場合少し加圧する圧を減らしたほうが良いでしょう。10~20ミリHg |
このチェック方法はあくまでも目安です。
強い痛みがあったり(特に内足、腕の内側:神経叢があります)、疲れ方がいつもより強い、違和感があるなど・・いつもと違う場合はトレーングを中止しましょう。
また、トレーニング前には以下のことをチェックしてください。
トレーニング前のチェック項目
血圧について
- 160/95㎜Hg以上の場合は、その日の運動を軽減、または中止しましょう!!
- 180/100㎜Hg以上の場合は、その日の運動を中止し、医師に相談しましょう!!
- 普段と異なる場合は無理をしないで中止しましょう!
体調のチェック
- 生理中ではありませんか?
- 寝不足ではありませんか?
- 疲労感はありませんか?
- 空腹/満腹ではありませんか?
- 胸が締め付けられるような感じはありませんか?
- 二日酔いや酒気帯びではありませんか?
- 風邪気味ではありませんか?
- 花粉症など、呼吸は苦しくないですか?
- 薬物を内服していませんか?(血圧降下剤/風邪薬/花粉症の薬など)
- その他、気になる症状はありませんか?(痛み、だるさ、めまい、熱っぽさ、寒気など)
加圧トレーニングは週1、2回で十分な効果を発揮します。
体調の悪い日は無理をせず中止して別の日に行うようにしましょう。