加圧トレーニングの準備
基礎データをチェックしよう
加圧トレーニングを行う場合、トレーニング前に自分の体調を把握しておきましょう。
トレーニングスタジオで行う場合は、専用の機械があり、最高血圧、最低血圧、脈拍、体重、体脂肪率、内臓脂肪、骨量、基礎代謝、筋肉量、筋肉スコア、腕と脚のつけ根(ベルトを巻く基部)の太さ、お腹周りなど基礎データを計測してから行います。
加圧トレーニングをより安全に行うためにも、できれば最高血圧、最低血圧、脈拍程度は計測し、普段と大きく変化がないかを把握してから行いましょう。
また、計測の結果、普段とデータが大きく異なったり、体調の悪さを感じる場合は、
- 加圧の圧力を小さくする
- 運動を軽度にする
- トレーニングを見送る
などの適切な措置を取りましょう。
体調が悪い場合はなるべく早めに医療機関での診察をおすすめします。
加圧トレーニングは重い負荷や大がかりな器具を使わないため、適正な圧力をかけていれば、ケガや故障に繋がりにくいとても安全なトレーニング法です。
ですが、いきなりトレーニングに入るのではなく、軽い準備運動やストレッチを行ってからトレーニングに入りましょう。