水泳でクロールする人

加圧トレーニング理論編(20)

 

加圧トレーニングと有酸素運動

加圧トレーニングは「加圧ベルトを使った筋力トレーニング」というイメージを持たれる方が多いかもしれません。しかし加圧しながら有酸素運動を行うことで「脂肪を効率よく燃焼」「心肺機能の強化」「血液循環機能の強化」「競技独自の動作などの強化」などにつなげることも可能です。

 加圧トレーニングと有酸素運動の関係を考える前に有酸素運動について考えてみたいと思います。

ウォーターエクササイズ

ウォーターエクササイズは関節にかかる負担が少なく適切に行えば安全性の高いトレーニングです。

アメリカのオリンピック選手たち用に水中で使える加圧ベルトが開発されトレーニングの効果を上げるために利用されています。(現在国内ではそうしたベルトは手に入りません)ですからトレーニング前に加圧トレーニングを行い目的の筋肉をトレーニングしてからウォーターエクササイズを行うと良いでしょう。

水泳

ウォーターエクササイズの特徴
  • 水の特性(浮力・水圧・水温・水抵抗)が利用できる
  • 水中にみぞおちより深くに入ると重力より水の浮力が優位になるので無重力に近い状態になる

上記の理由から関節への負担が減少するので下肢にトラブルや不安があったり体重が重い人にも取り組みやすいエクササイズです。水の密度は空気の800倍以上あるので動かす速度によって運動負荷が変化して自分に適した運動ができます。水の特性を利用した水中ウォーキングやアクアビクスやストレッチ運動は無理なく筋力、筋持久力、バランス能力、循環器機能を向上させてくれます。

注意点

水中では特に関節の稼動域が広がりますのでケガ防止のためにエクササイズ前のストレッチ入念に行いましょう。慣れてきたら姿勢を工夫して抵抗を調整しながらエクササイズを行いましょう。

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