肩甲下筋(けんこうかきん)の構造と働き
上腕の骨を内側に向かって回転させる(内旋)インナーマッスルが肩甲下筋です。
腕を内旋させる力を強化するためには、この肩甲下筋を鍛える必要があります。
それでは、実際のトレーニングをお伝えする前に、肩甲下筋の働きを確認しておきましょう。
肩甲下筋は肩甲骨の内側に張り付くように位置している筋肉で、上腕骨の内側へと繋がっています。
肩甲下筋が収縮すると、上腕骨を巻き込むように引き寄せ内側に回転させる力が働きます。
つまり、上腕骨を内転させる動きをすることで肩甲下筋を収縮させ鍛えることができるのです。
次回は、肩上腕骨を内転させる動きをするトレーニング「インワード・ローテーション」をご紹介します。
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