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加圧トレーニング理論編(5)

加圧と循環器の関係

循環器系は簡単に言うと心臓(ポンプ)と血管(パイプ)から成り立っています。

血液は、心臓の右側(右室)⇒肺動脈⇒肺(酸素の取り込み)⇒心臓の左側(左房)⇒心臓の左側(左室)⇒動脈⇒静脈⇒心臓右側(右房)という流れで全身を循環します。各パーツの境目には弁があって、弁のおかげで血液が一方向へ流れるようになっています。心臓が膨らんだとき(拡張期)に心臓に入っている血液の約3分の2が縮んだとき(収縮期)に心臓から送り出されます。

循環器モデル

心臓豆知識
  • 1回の拍動で心臓から送り出される血液量(1回拍出量)は安静時の成人では約70ml程度
  • 1分間間に心臓から送り出される血液量(心拍出量)は心拍拍出量=心拍数x1回拍出量で算出できます。
    個人差はありますが、70ml×80回で5.6リットル程度と考えられます。
  • 1分間あたりに心職に戻ってくる血液量(静脈還流量)は、基本的に心拍出量と等しいことになります。
  • 平均血圧は以下の数式で計算できます。
    平均血圧=(上の血圧-下の血圧)÷3+下の血圧で求める事が出来ます。
    平均血圧の基準値は90未満です。
    例えば、120/80mmHgの方の平均血圧は「(120-80)÷3+80=90」となります。

加圧トレーニングは加圧することによって血管の膨張と毛細血管の増加を促します。ただし循環器系に疾患がある場合は加圧トレーニングをしても良いか医師に相談してください。

血管膨張と毛細血管の増加の効果
  • 血管の若返り
  • 血流の改善
  • 細胞の栄養状態の向上

などにつながるのでアンチエイジング・若々しい皮膚や筋肉・循環器系の病気予防・疲労改善などに繋がります。

加圧トレーニングは筋肉の増強だけでなく血管のトレーニングでもあることを理解して長く続けていただきたいと思います。

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