インナーマッスルを楽しく効率的に鍛えることができる方法としておすすめなのが水泳です。
陸上で体を動かす時体にかかる負荷(抵抗)で一番大きいものは重力です。
しかし、水中では重力の負荷はかなり小さくなって、水の抵抗が大きな負荷になります。
重力の負荷は上から下にしかかかりませんが、水の抵抗は動作に対して反対方向へと働きます。
つまり、
- 重力とは異なり、様々な方法への負荷がかかる
ということです。
そして、このことが「インナーマッスルを鍛える」という目的にとても有効に働くのです。
腕を水平に動かす動作を創造してみてください。
陸上では上から下に負荷がかかるので、腕を水平に動かす動作に関わる筋肉にはほとんど負荷はかかりません。
しかし、水中では腕を動かした反対の方向へと、水の対抗によって生まれた負荷が、腕を水平に動かす動作に関わる筋肉に働きます。
水泳や水中での歩行、その他の動きを行うと動作するたびに様々方向に負荷がかかって、陸上では鍛えにくいインナーマッスルをトレーニングすることができるのです。
トレーニングの方法の選択の1つとして、プールでの水泳、歩行、運度(アクアビクスなど)も考えてみてください。
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