脳波・意識・感覚

加圧トレーニング理論編(6)

成長ホルモンの大量分泌

下垂体前葉で作られる成長ホルモンは体への成長と新陳代謝を活発にします。成長期の最も多く分泌され体の機能を発達促進してくれます。

脳下垂体
成長ホルモンの働き
  • 老化の遅延
  • 免疫機能の強化
  • 脂肪の減少
  • 骨密度の上昇
  • 運動能力の向上
  • 外傷や手術後の回復期間の短縮
  • 皮膚の弾力の増強
  • 気分を明るくして活動的にする など

そして成長ホルモンの効果は成長期を過ぎた大人にも子供と同様に現れます。加圧トレーニングを行った後成長ホルモンの血中濃度が著しく上昇します。成長ホルモンの分泌を促すのは乳酸(筋肉が披露する時に乳酸が作られます)で、血流制限をしながら行う加圧トレーニング中には乳酸を効率よく筋肉にためることができるからです。乳酸が筋肉に溜まると筋肉内の成長ホルモン分泌信号のレセプター(受容体)を刺激して成長ホルモンの分泌を促すのです。

血流制限を行っている為乳酸が血液によって筋肉から出にくくなることで効率よく筋肉に乳酸が溜まります。ある実験では血液中の成長ホルモン濃度は安静時の約290倍まで増加しました。

加圧トレーニングを行うことで肌の張りや艶が良くなるという人がとても多いのも大量分泌される成長ホルモンが関係しています。成長ホルモンの分泌は体全体に影響を与え若返りともいえる体のリコンディショニングを起こすのです。また成長ホルモンは気分を明るくして、活動的にしてくれるという効果もあります。加圧トレーニングを定期的に行うことでストレス発散し安定した心の状態を維持することにも役立ちます。

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