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認知行動療法によるダイエット・・心と体の性質の両方でダイエット

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認知行動療法を応用したダイエットとは?

認知療法でダイエット-減量と維持

認知行動療法を応用したダイエットの特徴

  1. 体重の5%~10%の減少を目標にします。
    極端な体重減を目標としない。(現在の体重:60キロ→目標:57~54キロ)
    もっとダイエットしたい場合は、体重維持のプログラムを9ヶ月して、意識せずに体重維持ができるようになってから、再度体重の5%~10%の減少を目標とするダイエットプログラムを開始します。
    高すぎる目標は、挫折とリバウンドをもたらし、心と体の健康に害を与えます。
  2. ダイエットの期間を減量期(初めの30週)と体重安定期(最後の14週)として明確に区別して考えます。
    最初の6週間は1週間隔、以後38週目までは2週間隔で、最後の2回は3週間隔でカウンセリングを行います。
    ダイエット終了後は1ヶ月~2ヶ月に1回のブースター・セッション(アフターケア)をおすすめします。
    3週以上の中断がある場合はダイエットを中止するか、再度見直しを行います。
    減量期の間に体重安定期の目標が体重維持だという潜在的抵抗を取り去るための検討を行います。(正しい知識を持つことで抵抗感はなくなります。)
    ☆目標体重の設定が「極端なものになっていないか」を検討して、必要であれば修正します。
    ☆ボディーイメージに関しての心配事について徹底的に取り組みます。
    ☆本来の目的を直接扱います。(ダイエットをすることでどうなりたいか?)
    ☆体重を落とすことは期間が限定されていますが、体重を維持することには期限が無いことへの理解を促進します。
    ☆数字に縛られてこれまで受け入れられなかった体重や体型についてあらためて検討し、健康で一番魅力的でいられる体重や体型についてのイメージを新たに身につけます。
  3. ダイエットと体重維持に効果的なスキルの獲得を目指します。
  4. 自分の特徴(容姿、自信、コミュニケーションスキル、体力など)、認知的、行動的変化を取り入れることで、本来の目標の達成を目指します。
  5. 過小評価しがちな変化や達成事項を積極的に評価していきます。
  6. 達成不可能な事柄と受け入れなければならないことについて検討していきます。
トレーニングのポイント

ダイエットのポイント

認知行動療法を応用したダイエットは、ただ単に体重を数字として減らすだけではなく、その人のQOL(クオリティーオブライフ)を高めることが最大の目標になることが大きな特徴です。

  • QOLとは、ひとりひとりの人生の内容の質や、社会的にみた生活の質のことを指します。つまり、ある人が「どれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか?」ということを尺度としてとらえる概念です。
    QOLの「幸福」は、身心の健康、良好な人間関係、やりがいのある仕事、快適な住環境、十分な教育、レクリエーション活動、レジャーなど様々な観点から計られます。