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運動時間と運動強度とエネルギー供給システムの関係

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エネルギー供給のバランス

活動に必要なエネルギーを供給するために、エネルギーを作り出す3つの系統、ATP-CP系、解糖系、酸化系があることはこれまでにご説明しました。
これら3つの系統は運動の継続時間や強度によって切り替えられていくのですが、一度にパッと切り替えられるのではなく、ある程度は並行して利用されます。

サッカーやラグビーなど急激なダッシュとストップ、ゆっくり走るを繰り返し行いながら、長時間動き続ける種目では、ダッシュの時はATP-CP系や解糖系、ゆっくり走る時は酸化系というように、3つのエネルギー供給系を場面場面で切り替えながら、必要に応じて使い分けながら動いています。

ですから、トレーニングする時に、対象の競技種目に必要なエネルギー供給系の組み合わせの作り方を考えながらトレーニングすることが大切です。

バランス運動をする女性

エネルギー供給バランス

例えばマラソンなどは酸化系のエネルギー供給系の強化が必要ですから、ミトコンドリアを多く含んでいる遅筋を増やし持久力を向上させることが必要ですし、短距離走などでは解糖系の酵素の働きが強い速筋を増やし瞬発力を向上させることが必要です。

速筋、遅筋の割合は遺伝的要素であるて決まっているのですが、トレーニングの内容によって変化させることもできるのです。

運動時間

エネルギー供給

スポーツ種目

30秒以下

ATP-CP系 砲丸投げ、短距離走、50m競泳、ゴルフ、テニス、野球のスイング

30秒〜1分30秒

ATP-CP系+解糖系 中距離走、500m〜1000mスピードスケート、100m競泳

1分30秒〜3分

解糖系+酸化系(有酸素系) 中長距離(800m)、200m競泳、ボクシング、レスリング

3分以上

酸化系(有酸素系) 長距離走(マラソン、1500〜10000m)、400〜1500m競泳、クロスカントリースキー、自転車ロードレース、トライアスロン、球技系種目(野球、サッカーなど)

ちなみに、「無酸素運動」という言葉がありますが、ATP-CP系や解糖系でのエネルギー産生に酸素が必要とされないことから生まれた言葉です。
しかし、実際には運動中に酸素を全く使わずにエネルギーを作っているような場面は存在しません。常に3つのエネルギー産生系のバランスを変化させながらエネルギーを生み出しています。



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