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加圧トレーニングと内分泌系の活性化

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加圧トレーニングと内分泌系の活性化

トレーニングをした後分泌されるアナボリック・ホルモン(アンドロゲンや成長ホルモンなど:タンパク質の合成促進、分解抑制、窒素の蓄積を促進するホルモン)が筋肉の増強に深く関わっています。

トレーニングのポイント

ポイント

ある研究によるとトレーニングによる筋肉の増強の約50%が成長ホルモンに依存していると推定されています。
成長ホルモンは筋肉に直接作用するだけでなく、肝臓でのインスリン様成長因子の分泌を促進させ筋の増強を促進すると考えられています。

筋肉腕

成長ホルモンの力

大腿筋を対象とした低強度(1RM:一度だけ持ち上げられる最大負荷の20%)の加圧トレーニングでは直後に、血中の成長ホルモン、ノルアドレナリン、乳酸の濃度が著しく上昇することがわかっています。

乳酸とノルアドレナリンはトレーニング直後に、成長ホルモンは15分後にピークを迎えます。

成長ホルモンやノルアドレナリンの分泌活性化

成長ホルモンやノルアドレナリンの分泌活性化には、

  • 代謝物受容反射
    筋内の侵害受容器が代謝物濃度の上昇を感知することで、Ⅲa群求心性神経や視床下部-下垂体軸を経てホルモン分泌を活性化する
  • 運動中枢からの運動指令
    運動中枢からの運動指令が直接に視床下部-下垂体軸を刺激する

の2系統が関わっているようです。

ちょっと休憩

ちょっと休憩

1RMの80%の強度の通常トレーニングと、1RMの40%の強度の加圧トレーニングを比較すると、筋活動レベルはほぼ同程度なのですが、血中成長ホルモン濃度は加圧トレーニングが通常トレーニングの2倍程度になっていました

最近の研究では1RMの20%程度の低負荷のトレーニング後に加圧しても、血中成長ホルモン濃度の上昇が起こることがわかっています。

この場合、運動中には加圧をしていないので、運動中枢からの運動指令はありませんので、1の代謝物受容反射が成長ホルモンやノルアドレナリンの分泌活性化に重要な役割を果たしていると考えられます。

加圧トレーニングでは、血流制限をすることで

筋内の低酸素化、代謝物の蓄積→筋線維の動員増加→代謝物受容反射による内分泌系の活性化

が順番におこり、重量による筋肉へ負荷の効果を助長していると考えられます。



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